V6・森田剛がサイコキラー「ヒメアノ〜ル」初主演。森田剛が好きな岡田准一を超えるか

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V6の森田剛といえば舞台での活躍ぶりが目立って評価されていたが、今回は映画で初主演に抜擢され連続快楽殺人者の役に全力で挑戦した。ジャニーズのアイドルタレントから完全脱皮したかのように見える迫真の演技力をみせて周囲を驚かせている。

今回の映画は過激な内容で話題になった古谷実の人気コミックを実写映画化したもの。ジャパンプレミアを前に、イタリア北部のウディネで開催された「ウディネ・ファーイースト映画祭」で「ヒメアノ〜ル」が公式上映され、森田剛と吉田恵輔監督が現地を訪れ たが、観客の反応はかなり熱烈だったようで、特に森田剛を知らない現地の人は「あいつは本当に日本でアイドルやってるのか?」「メチャクチャ怖かった~!」と驚いていたそうだ。
映画の前半は平凡なビル清掃会社のパートタイマーの青年である岡田進(濱田岳)と、キモイ先輩の安藤役(ムロツヨシ)との絡み。ヒロインのユカ役(佐津川愛美)とのコメディにみえて拍子抜け感があるが、それだけに後半は一転して、臨場感溢れる恐怖のみが支配するシーンの連続が待っている。欲望のままに殺人を重ねるサイコキラー森田正一が(森田剛)心の闇を迫真の演技力で現実の世界へと牙をむき、観客が予測できない展開に更なる恐怖感を誘う。笑いと狂気の混じった作品は俳優の人選が難しいと思える が、共演者も見事に当り役だと思う。

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森田剛のシャイな性格が生み出す演技力は本物志向

1995年V6・6人メンバーとして「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビューを果たした。V6としての活躍は大変素晴らしく又ひとりひとりの個性を発揮して不動の地位を築き大活躍している。その中で森田剛はテレビでの活躍の場よりも、舞台で着々と実力を磨きあげてきた。
<舞台での活躍>
*(1993年8月)ANOTHER(京都南座)
*(2005年3月)荒神〜AraJinn〜 ー主演ジン役
*(2008年1月)いのうえ歌舞伎☆號『IZO』ー主演・岡田以蔵 役
*(2010年1月)血は立ったまま眠っているー主演・良 役
*(2011年1月)金閣寺 ー 主演 溝口 役
*(2013年1月)祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹〜 ー主演ートビーアス 役
*(2013年10月)鉈切り丸ー主演ー 源範頼 役
*(2014年4月)夜中に犬に起こった奇妙な事件ー主演 幸人 役
*(2014年11月)ブエノスアイレス午前零時ー主演 カザマ / サン・ニコラス 役
*(2016年8月)ビニールの城ー主演 朝顔 役
他映画やテレビ多数。

2005年劇団へ新感線の舞台で初主演を成し遂げ、2008年ニューヨークで舞台「金閣寺」を公演。ジャニーズのアイドルとしての枠を超えて俳優へと進んでいき、ある時期からアイドルから俳優へと傾倒していき、ヒゲをはやした時点で本人の自覚はアイドル0%で俳優10%のつもりだと語っている。
しかし反面、アイドルとしての振るまいは照れくさくて出来ないが羨ましいと感じるらしい。他人に心を開かず人見知りだというが、媚びたところがなく男らしくて魅力的なところでもある。性格的に好き嫌いがハッキリしているのは感覚的らしく、深い意味がなさそうで本人の目の前でも、「好きか・嫌いか」を聞かれれば屈託なく答えるため、「嫌い」と言われた人は内心穏やかでないので大丈夫なのかとハラハラもする。ジャニーズの中に友達がいないというが、V6の中で好きなのは岡田准一だそうだ。V6結成の時、三宅健がジャニー喜多川社長に「ゴウ(森田剛)が入らないなら俺はV6に入らない」といったので、森田剛がV6には入ることになったという微笑ましいエピソードがある。

故「巨匠 蜷川幸雄」・「宮本亜門」一流の演出家も大絶賛

蜷川「リサーチを掛けたわけ。ヒガシ(東山紀之)に「彼はどうなの?」って聞いたりしてさ(笑)。そしたら「あいつはいいです。すごくナイーブで、俳優としては抜群です」って。「それじゃあ」って仕事をしたら、思った通りすごく良かった。」
蜷川「狙いを定めてオフォーを出したのは正解だった。ピュアで真面目で芯がしっかりしていて、せりふや声のコントロールもうまい」
蜷川「森田君の武器は疎外感だね。世間との疎外感を体の中に持っていること。この現実社会の中に自分の居場所がない。あるフリをしても体が正直に「居場所がない」と言ってしまっている。それはすごく得難いキャラクターです。

それを見た「宮本亜門」が次作をオファー『金閣寺』
宮本「森田さん…面白かった! 役者として、すごいという噂を聞いていたし、舞台も見ていたけど、いい役者だよね。芯があって、何か違うと思ったら全部意見言うし、すごい楽しかった」
宮本「森田くんのこの才能は、すごい。僕は、絶対に世界に通用する才能だと思います」
宮本「彼には人にどう見られるかとか、人にどう見せたいかとか、そういうのがない。それは最も必要なことで、彼は本当に舞台で存在している」
蜷川「世の中の機嫌をとって、気に入られようと順応していく若者はたくさんいます。そっちのほうが楽だからね。でも森田君は、ある状況における疎外感を肉体レベルで持っていて、それが”10代の反抗”のように一時的なものでなく、いくつになっても失せないところが貴重なんだ。」

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