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政府のDASH村復興発言が大きく報道されるも鉄腕ダッシュPが全力否定「知らぬ存ぜぬ。DASH村は誰かのものでは無い」

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政府がTOKIOの出演する「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の舞台になった「DASH村」の再生を目指す意向を明らかにしたことが話題となったが、どうやら番組側は全く事前に話を聞いておらず、今のところ政府の方針に否定的で今後波紋を呼びそうだ。

経済産業の高木陽介副大臣が福島復興の柱にするために福島県浪江町津島地区にある「DASH村」の復興計画に着手する意向を示したと、福島民友新聞と福島民報の2紙が報じていた。

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政府の狙い

DASH村の再生を帰宅困難区域の復興の大きな柱にすると共に、同地区の復興を広く発信する狙いだという。

今のところDASH村の復興計画は高木副大臣の個人的な考えを2紙の前で話しただけで政府による公式な発表ではないというが、これから福島県や町の関係機関に打診し、進めていくという。

「ザ!鉄腕!DASH!!」を放送する日本テレビやジャニーズ事務所には、今後話をしていくことになるが、新聞社の前で語った以上、副大臣は今後実際にDASH村の復興に動くだろう。

dashmura

「林野庁」資料より

以下、福島民友新聞の報道

高木氏は帰還困難区域内にある「DASH村」の再生を通し、同区域の復興の姿を広く発信したい考え。DASH村の復興計画について近く県や町、関係機関に打診し、検討を始める。

高木氏は福島民友新聞社の取材に、政府が帰還困難区域への「特定復興拠点」の整備などを盛り込んだ福島復興再生特別措置法の改正案を今月召集の通常国会に提出することなどを踏まえ「帰還困難区域の解除に向けて一歩踏み出して前進する中、DASH村の復興に向けた手だてがあるのではないかということについて協議を始めたい。帰還困難区域の復興の大きな柱にできないかと考えている」と話した。

引用:福島民友新聞

以下、福島民放の報道

高木氏は「あくまで個人的な考えで、町や県などには今後相談する」とした上で、復興のシンボルとなる体験農園や記念館などとして再生させたいと語った。実現に向けて県や町と協議会などを組織する構想も披露した。「(出演している)TOKIO(トキオ)の皆さんは県のテレビCMにも出演してくれている。地域の皆さんが元気になる拠点にしたい」と述べた。

引用:福島民報

震災前のDASH村とは

DASH村は「ザ!鉄腕!DASH!!」内で2000年6月4日放送分からスタート。「日本地図にDASHの文字を載せる」事を目的に、TOKIOのメンバーが荒れ果てた原っぱを畑として耕し、農作物を栽培したり、民家を建て直したり、動物の飼育に励むなど、村作りに取り組む企画だった。

月3万円で借りられる土地を条件にTOKIOのリーダー城島茂と山口達也が見つけた2つの候補地から、視聴者投票で1万3,000坪のDASH村が選ばれたものの、当初場所は人が殺到したり、いたずらを避けるために非公表だった。

震災後のDASH村

2011年3月11日に東日本大震災に伴う福島第一原発の事故で、DASH村のあった福島県浪江町津島地区が計画的避難区域となり、すべての撮影や作業が中止に。震災当時、ちょうど城島がロケに訪れており、東日本大震災を経験することとなった。

それまで火災事故の際に一部のメディアに住所が報じられてしまうことがあったが、番組では住所の非公表を貫いていた。しかしDASH村が原発から25kmの位置にあり、計画的避難区域に指定され、企画続行が困難となったため、2011年4月24日の放送で所在地が福島県浪江町津島地区であると公表された。

企画続行は困難となったがTOKIOは震災後に福島県の顔としてCMに出演し、福島県産の農林水産物をPR。実はこのCM出演料などは全て無償であったことが後に判明、福島県知事からはTOKIOに感謝状が贈られている。

DASH村は2017年1月現在も帰還困難区域に指定されているが、高木副大臣は5年後を目処にDASH村の祈念館や体験農園などの建設を目指したいとしている。

ネット上の反応

ネット上では賛否両論の声が出ており、人気企画であるDASH村が「また見れるかもしれない」という賛成の声も多いが、「政治利用するな」という批判もあるようだ。

さらに「ザ!鉄腕!DASH!!」の番組プロデューサーである島田総一郎氏はTwitterで否定的な考えをツイートしている。

島田総一郎氏は「ザ!鉄腕!DASH!!」以外にも「幸せ!ボンビーガール」や「元日TOKIO×嵐」など人気番組のプロデュースを数多く手がけている。

その中でもバラエティ番組の視聴率で年間トップに輝く「ザ!鉄腕!DASH!!」に最も愛情を注いでおり、Twitterでも番組関連のツイートが多い。

日本テレビもこの報道に驚いたようで、経済産業省に問い合わせをしたものの、「具体的にはこれから」といった回答が寄せられたという。

当初の目標だった「DASH村」の名前を地図に残すという点では、2011年までに日本地図の標準である国土地理院発行の地図に掲載されることは叶わなかった。しかしGoogle Earthには公式に掲載されており、何より多くの視聴者から認められた存在だ。

復興のシンボルにしたいのはわかるが、政治利用批判で村のイメージを落とさないよう注意を払ってもらいたい。

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