スポンサーリンク

レコード会社ビクターの15人のSMAPチームと斉藤正明社長が語った「SMAPというモンスター」

この記事をシェアする

SMAPのCDやDVDを発売するレコード会社・ビクターエンターテイメント社長(正式には2014年4月から株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)の斉藤正明氏が「SMAPなき後」について日経新聞の取材に答えた。

斉藤氏は2009年にビクターエンターテイメント社長に就任し、2013年から日本レコード協会会長も務めている。SMAPと関わりの深かったレコード会社のトップが語った内容とは――。

スポンサーリンク

ビクター・斉藤正明社長が語った「SMAPなき後」

以下、日経新聞より引用

――SMAPは最後の国民的アーティストでした。

「そうですね。昨年1月から解散騒動が始まって、1年間ずっと人々の話題となったわけですから。最近では社会を見渡しても、そういうことは少なくなりました」

──SMAPは斉藤会長が経営トップを務めるビクターエンタテインメントとレコード契約をしていました。

「昨年末には、25周年記念としてベストアルバムを出して、映像でもベスト盤を出しました」

――どちらもゴールドディスクに認定される大ヒットとなりました。

「ですから、SMAPの偉大さは肌身に染みて感じています」

■「SMAPなき後」を考える

「でも、これはビクターの功績ではなく、SMAPチームの功績だと思っています。これまで会議でも、役職者に対して『みんながSMAPに関与しているわけじゃないだろう』と言ってきました。SMAPチームはわずか15人であって、ビクターがみんなSMAPに関わっているわけではないのだから、『(解散までの)この期間に、何をやるのかが君たちのテーマだ』と」

「幸いなことに、我々はSMAPというモンスターがベスト盤を出してくれたおかげで、時間をかせげました。この時間の中で、自分たちが将来、何をやるのか。これまで(SMAPチームという)蚊帳の外にいたことを認識しなさいよ、と。それで、失敗して虫に刺され続けた人もいるでしょう。

だけど、これからは蚊帳の中に入れるようなモノを作ることを考えてほしい。少なくとも、そうした考えを持っていかないと、会社としては生き残れません」

引用日経新聞

ビクターとSMAPの深い関係

SMAPファンならビクターがこれまでSMAPのためにおこなってきた数々の企画や配慮を良く知っているだろう。直近だとSMAPの25周年記念ベストアルバムや映像集の発売を企画し、全国のCDショップでSMAPの衣装展示をおこなっていたりもする。

中でもSMAPファンへの配慮が見受けられるのは、昨年9月21日にベストアルバムの収録曲が発表されたのが、25周年に関連付けた2時5分だったこと。

またベストアルバム発表の際にスポーツ紙などは「ラスト」という表現をどこも使ったが、ビクターのCD特設サイトには「解散」や「最後」という表記は全く無く、あくまで25周年記念と銘打たれていた。(ちなみにジャニーズ事務所はSMAPの解散通知を中居正広の誕生日に送ったり、SMAPファンクラブの返金書類を期日指定でSMAP解散騒動から1年後の日に送ったりしているのだが…)

SMAPを、そしてSMAPファンにも配慮した対応に感動したファンの声援が大きくなり、ベストアルバムの収録曲発表後には「ビクターさん」がTwitterトレンドに入るほどだった。

「ビクター」ではなく「ビクターさん」がトレンド入りしたのも、ファンの感謝の気持ちが垣間見れる出来事だった。

ビクター内の15人のSMAPチーム

ビクターの斉藤社長が語ったとおり、ビクター内のSMAPチームは15名体制だったという。

SMAPが1991年9月のCDデビューの時からシングル55枚、オリジナルアルバム21枚に加え、昨年末にはベストアルバムと映像集を発売した。期間中に担当は当然変わっているだろうが、チームとしては25年以上の付き合いだ。

しかしジャニーズ事務所はSMAPの解散を事前にビクターに伝えることはしなかった。一般常識で言えば、最も重要な取引先の1つのはずだが、SMAPチームは解散することを夜中に報道で知り、スポーツ紙を買ってきて情報収集するほど寝耳に水だったという。

全員が報道を通じニュースを知ったような状況で、朝から社内は騒然となったという。

ビクター所属アーティストの中でも圧倒的な売上規模を誇っていただけに、チームどころか会社としても大きな問題だ。すぐに今後について対応を協議したというが、その時点ではまだベスト盤の発売なども決まっていなかったという。

SMAPのベストアルバムや映像集の発売はこのSMAPチームの執念で実ったのかもしれない。

ジャニーズ事務所内でひどい扱いだったSMAP

ジャニーズ事務所内でSMAPが粗雑に扱われてきたのはずっと前からだ。

2015年6月2日「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)では中居正広が「ジャニーズ事務所に行ったことが無い」(正確には六本木に所在していた時は行ったことがあった)と発言していたし、かなり前に木村拓哉も自身のラジオ番組で「新しい自社ビルに入ったことが無い」と話していた。

何故か事務所内にはSMAPに貸す会議室やリハ室などは無く、SMAPのメンバーはいつもビクターの会議室を借りていた。

香取慎吾と草なぎ剛がパーソナリティを務めるラジオ番組では収録する場所が無くてビクターに場所を借りたこともあったし、なんと稲垣吾郎が事件を起こした時の会見さえもビクターの会議室だった。

中居正広にいたっては舞祭組(avex所属)の楽曲をつくるためにビクターの会議室にこもって曲制作をしていた。全くビクターにお金が入らないことでも、SMAPのためなら会議室は貸してくれていた。事務所にはマッチの部屋はあれど、SMAPの居場所が無かったのだ。

どれだけSMAPがビクターにお世話になり、逆に事務所から粗雑な扱いを受けてきたかがわかるだろう。

現在は全国でのレコード販売店でSMAPの衣装展を開催するなど、ベストアルバムのプロモーションを手がけていると思われるSMAPチーム。この仕事でチームも一旦解散ということになるだろうが、SMAPと一緒に再結成する日を願うばかりだ。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

スマジョをフォローする

🔻フォロワー4千人突破🔻

スポンサーリンク