SMAPのプロフェッショナル仕事の流儀がNHKの再放送希望トップに

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デビューから25周年で解散することとなったSMAP。今20周年の時に放送されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀 SMAPスペシャル」(NHK。2011年10月10日放送)のテレビ再放送を求める声がファンから相次いでいる。今回はこの記事の最後に動画リンクをつけています。

当時はちょうどデビューから20周年。グループ初の長期密着ドキュメントでもある。番組は2011年10月10日に放送され、グループでの被災地支援の状況や初の海外公演である中国北京公演の様子などを放送。

NHKが設置している再放送要望用のTwitterのハッシュタグ「#NHK_rerun」を付けてのツイートが1日1000件を超える状況となっている。

9月7日に発表されたNHKの再放送リクエストではこの番組が5年前にも関わらずなんとトップに。今後、もしかして再放送される可能性もあるが、リンクと共に5年前のSMAPはどういうことを考えていたか、放送内容をお届けします。

これを見るとグループ解散の真実も見えてくるかもしれません。

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プロフェッショナル 仕事の流儀 SMAPスペシャル

2011年夏 岩手県大船渡北小学校の被災地を訪れる

中居「あんまりテレビでやりたくないなっていうのはちょっとありますよね。評価のためにやっていることでもなく、見返りを求めてやっていることではないので。できる事って本当に微力ですから、限られていますんで。そんな思いだったりしますよね。やらさせてもらっている。」

この後早速、今ではもう見られないと思うが被災地で行う小規模なコンサートに向けてSMAPの演出を仕切っている香取慎吾と木村拓哉の話し合いの場面がある。

木村拓哉が歌う予定だったオリジナルスマイルを他の曲に変えたほうがいいのでは?と言い出した。

木村「世界に一つだけの花以外はないかな?」現地に人にもっとふさわしい曲がないかな?
「ススメ!」がある。

木村がより前向きで力強い歌を提案し、結局子供たちに歌う一番最初の曲は「ススメ!」になっていた。

その後の質問コーナーでは「一番お金を貰っている人は誰?」という子供の質問にはSMAPのメンバーは中居を指差すなど、被災地の子供たちを楽しませることに貢献し、最後には集まった1500人の子供と握手をしていた。

2011年9月9日埼玉の遊園地でのイベント

SMAPはデビュー曲は予想を大きく下回り、その後もCDは売れなかった。ガラガラの客席に向かって歌うこともあった。

デビュー当時、音楽の歌番組は当時姿を消していた。活路を求めたのはバラエティ番組。

当時、アイドルが本格的にお笑いをやることは考えられなかったので、5人はガムシャラにバラエティをやった。

CDの売上も急速に伸び、ドラマ出演のオファーも増え、大ヒットも生まれる。

ようやくブレイクした矢先、最大の危機に生まれた。

それは森且行の脱退。当時のSMAPにとって、森且行は必要な存在。

草薙「5人になって大丈夫かな。できるのかなって思った」

中居「すごく悲しかったです。死ぬ程寂しかったですね。今でも戻ってきてくんないのかなって思う時はありますね」

残された5人は1つの決意を刻んだ。

”5人の新しいSMAPを作ろう”

様々なエンターテイメントに5人はガムシャラに挑戦していった。やがて人気は国民的なものになっていく。それでも貪欲に前に進んでいった。

中居「『成功』は保証されてませんけど『成長』は必ず保証されていると思って」

華やかな活躍の影でメンバーにはそれぞれの葛藤があった。

キムタクと呼ばれ国民的な人気となった木村は”実際の自分”と”偶像の自分”に心をすり減らした。

木村「女子高生とかに『キムタク』と呼ばれ、イラッとしていたり。自分自身を決めつけられる気がしていて嫌だったのかな。」

香取は巨大化するSMAPの重圧に苦しんだ。

香取「戸惑い、重圧ありましたね。受け取れませんでしたね。いろいろなことを考えてしまったりとか。走り続けるってのは間違いないんだけど、じゃあ何のために走ってるんだろうとか。走るの辛いんだけど走らないといけないとか、わかんないことだらけでしたよね。それに戸惑ったり。。」

稲垣はデビュー10年目の年、道路交通法違反などで逮捕。半年間を謹慎した。

稲垣「その半年間って、芸能界で生活している時の3年間分くらいに感じましたよ」

自分が無の人間になっていくって日に日に感じましたね。

2009年には草なぎも酒によって逮捕される事件を起こした。

草なぎ「本当に迷惑をかけてしまって、一月謹慎して、なんかその時に自分の責任だとか
仕事に対してとか、SMAPというグループに対しての気持ちだとか、大きさとか思い出とかわかっていたつもりだったけど、改めて感じた日々でしたね」

香取「僕らのことを知っていて、いつも明るく笑顔で元気でいる人達がいてくれる。その人達と会えたら、辛く苦しい人でも一瞬笑顔になれる。この一瞬の笑顔のために僕ら20年やってきたんだなって思った」

木村「楽なのは個人活動が充実していて、自分のペースでってなると思うんだけど、楽しようと思ってはないんじゃないですか?SMAPは。楽したらSMAPじゃないと思うし。」

デビュー20周年の節目の年に大きなチャレンジ「中国北京で行う初めての海外公演」

中国の温家宝首相「SMAPは中国でもたくさんのファンがいます。みなさんが中国で公演することを心から歓迎します」

公演まで1ヶ月をきったこの日、1回目のリハーサル中国ならではの難しさがあった。以前日本のアーティストで男女抱き合う演出が中国では問題になったと聞き、修正した。

何より気がかりなのは観客との一体感が生み出せるかどうかだ。演出を担当する香取も現地の状況がわからず手探りが続いていた。

あるパートの演出が問題になっていた。

中居「それがかっこ良いかどうかわからないよね。」

メンバーそれぞれが感想を述べるパート。呼びかけと観客の歓声が一体となるパートだ。

呼びかけは中国語で行うが、どういう返しがくるかまったくわからない。

どうすればタイミングよくやり取りができるか。

わずか一分に満たない場面の演出。5人はこだわりぬいた。

結局間奏をやや長くしてその場のアドリブで決めることにした。

あとはぶっつけ本番で望む。

課題や不安はいくつもあった。初めての海外公演。
言葉の壁。文化の壁。それでも5人はこの挑戦を楽しもうとしていた。

自分たちの仕事に関する1つの思いが胸の奥にある。

”エンターテインメントの力を信じている”

どんなに個人の活動が増えても5人はSMAPとしての活動を辞めない

総合エンターテイメントショーとして高い評価を得ているSMAP。人を楽しませるエンターテイナーとしてその活動は徹底している。

真骨頂はスタジアムでの大規模なコンサート。

SMAPの5人は本番以外、あまり会話をしない。

一定の距離を取りながら、それぞれがプロとして何をするか考えている。

本番前の中居はほとんどしゃべらない。他のメンバーとは1人離れて、司会進行の仕方、ゲストへの質問内容などを頭のなかで繰り返すという。

木村は中居とは対象的。ずっと番組のスタッフとしゃべっている。

稲垣は中間管理職的にメンバーの間をどうつなぐか常に気を使っている。

木村「(稲垣は)僕の唯一の話し相手。踊り間違えていることを『お前ふざけんなよ!と普通に言えるのがこいつです』」

木村が普通に話せるのは稲垣だけといったこの発言は冗談ではなく、本心だろう。メンバー間の確執について、この頃からわかるシーンといえる。

草薙は本番前の場面でもおおらかな雰囲気で場を和ませる。

草薙「ムードメーカーですかね。自分で言っているという」

香取はここ数年SMAPのコンサートにおいて演出を担当している。曲の構成、セット、振付全てに関わる。

香取の演出に他のメンバーが異論があれば、他のメンバーが率直に言う。そうしてステージを練り上げていく。

こういう作り方だったからこそ、25周年のステージは困難だったのだろう。

デビュー20周年目に選ぶビッグイベント初の海外・北京公演。

演出を担当する香取はステージと客席の距離をしきりに気にしていた。

リハーサルでは一人ひとり観客のリアクションを想定して、客席に呼びかける。

SMAPのコンサートは大がかりな演出が売り物だ。

問題点をあぶり出し、明日の通しリハーサルまでに修正を行う。

そしてこのコンサートの打ち合わせで香取が話し込んでおり、ここで番組に登場したのが飯島三智氏。

このやり取りからすると、演出のサポートをしていた飯島氏がいなくなって、25周年コンサートができないと話した香取の理由も理解できる。

そして9月16日本番当日。

ギリギリまで修正を続ける。2時間前の会場では中国のファンが続々と集まってきていた。

ライブのシーンは番組最後の少しだけだが、大成功だったのはいうまでもない。

最後に”プロフェッショナル”とは

中居「一流の素人ですね。一流の二流みたいな。最高の2番手みたいなものが自分は会ってるのかな。」

木村「前線から逃げない人。風当たりは強いけど」

稲垣「あえて人を否定することもなく、与えられた仕事を責任持って、メッセージを伝えていくこと」

草薙「チームワーク。仲間を大切にする人だと思います。自分の力以上を出すには仲間とかチームワークを大事にすることがプロフェッショナルだと思います」

香取「明日を生きる人。今を生きるのはもちろんだけど、一歩・二歩先に進む。振り返りません。僕らは」

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