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SMAP解散で変わるアイドル業界。そうはさせないジャニーズの圧力で新世代イケメングループ運動会がモザイクだらけの異常事態

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2月18日に放送された「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で昨年までの地上波キー局のゴールデンタイムでは考えられない出来事が起きた。

番組では「新世代イケメンだらけアイドル30人大運動会」として、若手男性アイドルグループの超特急やBOYS AND MEN、Da-iCE、XOXの4グループを登場させたのだ。昨年までキー局のゴールデンではジャニーズ以外の男性アイドルグループが出演することはほとんど無かった。

しかし案の定、前代未聞の事態に発展したようだ。

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ゴールデンタイム番組にも関わらずモザイクだらけの異常事態

番組ではアイドル戦国時代として超特急・BOYS AND MEN・Da-iCE・XOXの4グループに加え、番組が独自に組み合わせた芸人イケメン軍団の合計5組で、ビーチフラッグス・跳び箱・水中息止め・相撲の4種目で対決した。

超特急はももクロの弟分として徐々に露出を増やしており、BOYS AND MENは”ボイメン”と呼ばれ、地元である名古屋では絶大な人気を誇るイケメングループだ。Da-iCEは5人組のダンス&4オクターブボーカルグループで事務所はエイベックスだが、レーベルはユニバーサルミュージックというジャニーズの圧力を意識したレコード会社のタッグだろうか。XOX(キスハグキス)は人気読者モデルが集まり結成された異色のアイドルグループとなっている。

しかし多くの視聴者が対決内容よりも注目したのは、番組でたびたび登場するモザイクの存在。一箇所だけはなく、複数箇所にも及んだ。

今回のモザイク量はゴールデン番組としては過去に例を見ない量で、司会の岡村のマイクの持ち手の部分や進行するための台本の表紙、セットの背景、メンバーの衣装にまで、編集ではどうにもならないほどの箇所にモザイクをかけざるを得ないものが写っていたようだ。

どうやらボカシがかかっていたのは番組タイトルやロゴの部分。

これでは編集でカットしようも無いだろう。一部Twitter上では「サプライズ演出で番組後半に何か発表があるのでは?」という声も聞かれた。今年初めには番組ラテ欄にも名前の無かった中居正広がサプライズで出演したこともあり、期待も高まった。

実際に番組では今年の正月に中居正広がサプライズ出演したときを彷彿とさせるように、SMAPの「SHAKE」が流れ、中居も着ていた鳥の着ぐるみが登場。

スタジオからは中居コールが起こるも中に入っていたのは江頭2:50で、結局そのまま番組は終了した。

告時に写っていたモザイクの中身とは?

事情としては「新世代イケメンだらけアイドル30人大運動会」として放送されたこの日の企画だったが、実は元々は「ジャニーズ以外だらけの大運動会」という企画名で、番組放送直前にジャニーズの意向を意識したフジテレビ上層部からの指示で急遽モザイク処理を行わざるを得なかったようだ。

なぜそれが判明したかというと、2月17日に同局で放送された「めざましテレビ」でこの企画が予め告知されており、その台本がモザイク無しで写っていたのだ。

番組の企画内容は決してジャニーズを批判する内容では無かったが、少なくともジャニーズ以外のアイドルグループを出演させたことによる事務所側の圧力の一環である可能性もある。

そもそもこの企画は2011年に同番組で放送された「AKB以外だらけのアイドル大運動会」の男性版。女性アイドル業界でAKB48の1強状態だった当時、同番組をキッカケとしてアイドリングの菊地亜美やBerryz工房の嗣永桃子が一般層に知れ渡るようになったという女性アイドル業界に大きな影響を与える事にもなった企画の流れを組んでいる。

しかし番組放送直前にジャニーズからクレームが入ったのか、顔色をうかがったのかは不明だが、フジテレビ上層部が「タイトルを差し替えろ」と指示。

結局、今回の「モザイクだらけの運動会」という事態となってしまったようだ。

ジャニーズの圧力もSMAP解散で流れが変わった!?

多くの人が知るところだがキー局のゴールデン番組ではジャニーズと競合するようなイケメンアイドルグループの出演はこれまで無かった。

昔は明確な圧力があったかもしれないが、昨今では業界では広く知れ渡っており”暗黙の圧力”とも言えるだろうか。仮に競合アイドルを出演させれば、視聴率の取れるジャニーズタレントを同局に出さないなどの報復を恐れて、ほとんどの番組がその暗黙の圧力に従っていた。

しかし流れが変わりだしたのは昨年9月末。SMAPファンなら覚えているかもしれないがSMAPの解散発表で日本中が揺れる中、テレビ朝日の早川会長が早々に同局で放送されている香取慎吾がMCを務める『SmaSTATION!!』と草なぎ剛がMCを務める『「ぷっ」すま』の2番組の継続を宣言した。

さらに記者から「事務所の力は大きいのか」との質問に早川会長は「タレント、アーティストは視聴者の支持がないと活躍できない。事務所が強ければ成功するというものではない」とSMAP解散騒動で批判の集まっていたジャニーズ事務所に異例の苦言を呈した。

さらには「視聴者が歌声や演技、パフォーマンスに魅力を感じるのが前提。そういうタレントを多く抱える事務所が客観的に見れば影響力があるように見えるかもしれないが、我々にすればプロダクションはいっぱいあるわけで、その中の優れた俳優をそろえて編成していく」と番組編成にも深く踏み込んだ発言を行った。

実際、その後10月28日に放送された「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)では男女7人組の人気グループAAA(トリプルエー)が6年ぶりに出演。

AAAは毎回オリコン週間ランキングで5位以内に入っている人気グループでミュージックステーションの常連でないとおかしいようなポジションだが、イケメンメンバーがいるだけにゴールデン番組に出演する機会はほとんど無かった。それでもAAAに女性が2名ほど入っているのは所属レコード会社・エイベックスによるジャニーズ対策とも言われている。

過去にW-inds.やLeadなど、同様の圧力で出られなかった男性グループの事情を知っている人も多いだろう。ライジング系のアイドルグループだけならまだしも、吉本興業のグレートチキンパワーズまでも出演ができないという有様だった。

基本的に「イケメン」+「ダンス」+「音楽」の要素が揃えば、競合要件を満たすが例外は韓流系アイドルグループやデビュー当時はイケメンを売りにしていなかったEXILEグループくらいなものだろう。特にEXILEは既成事実を積み上げ、うまく芸能界にボジションを築くことができた。

今回、ゴールデン番組に超特急・ボイメン・Da-iCE・XOXが出演したのは芸能界の歴史的転換点になる可能性が高かった。テレ朝の路線変更に加えて、フジテレビもこれをきっかけに舵を切るかと思いきや、あからさまなジャニーズの圧力でめちゃイケを通して各局のプロデューサーにもその力を見せつけることとなっただろう。

今後、フジテレビは月9枠をはじめとして様々な枠でジャニーズタレントの起用を強化しようとしており、ジャニーズ幹部と蜜月な亀山社長の元では、テレ朝のようにジャニーズの反感を買うような企画は今後もしばらくは難しいだろう。

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