SMAP4人に襲い掛かる芸能事務所の掟。ジャニーズ共演NGからネットでの活躍の場を

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年内でSMAPが解散することが決定されたが、ジャニーズとの契約は来年の9月まで残っているので、ジャニーズ事務所から独立を企てたとされる中居正広、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の4人はジャニーズに残留することになる。現在は新番組は皆無で、飯島元マネージャーの時の番組があるのみとなっている。

仮に来年の9月に契約更新をして、ジャニーズ事務所に残ることになったと仮定して、SMAP4人はジャニーズで果たしてどんな道があるのだろうか。飯島元マネージャーの退社の後、SMAP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zなどは、ジュリー副社長の管轄に統合されてはいるが、やはりSMAPやキスマイなど、ジャニーズ所属のタレントとは共演NGになるとしたら、SMAPはソロで活動するのも困難となり、干された状態となる。今後のタレント活動は至難の技となる。

かといってジャニーズ事務所とは来年9月に更新せず4人が退社して、独立の道を選択して他で芸能活動を続ければ造反組となるので、やはりジャニーズのタレントとは共演NGとなるだろう。これまでソロでも安泰だと言われてきたMC能力がある中居正広だが、これからもバラエティ番組などの司会として活躍していくとしても、現在共演しているKis-My-Ft2ですら共演NGとなるようだ。ましてや歌番組の司会は共演NGだらけとなるので、テレビ局としても中居正広が欲しくても番組に呼べなくなるだろう。

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SMAP4人のスムーズな移籍条件

1月、週刊文春の記者の前で飯島元マネージャーを問い詰めて怒りまくったメリー副社長が宣言した「SMAPを連れて今日からでも出ていきなさい」の言葉通りに、5人を連れて大手芸能事務所へ移籍の扉は開かれていてチャンスだった。

飯島元マネージャーとジャニーズ事務所とは、互いに弁護士を通して準備して移籍が整いつつあった。そのタイミングで木村拓哉の裏切りは、それまで一緒に行動すると思われていた飯島元マネージャーと4人のメンバーを驚嘆させ奈落の底へ落とされた。移籍先の芸能事務所から4人では条件が違うと移籍を受け入れてもらえず、梯子を外されたのは周知の通りだ。このままでは進むも地獄、退くのも地獄となるか。新しい道が展開されるかが注目されている。

特殊な日本の芸能界・芸能事務所のシステム

「独立した者は干される」といった「暗黙のルール」が存在するという過酷な芸能界や、芸能事務所の雇用システム。自由であるハズの現代社会に於いて、タレントの権利は法律的に考えてどうなのか疑問視され始めている。今年のSMAP騒動により、日本芸能界という特殊性のあるシステムが海外の関心を集めた。

中居正広の場合はMCとしてもタレントとしても誰もが認める才能と実績があるが、共演NGであるならば歌番組でのMCは先ずは困難になる。

『芸能人はなぜ干されるのか? 芸能界独占禁止法違反』(鹿砦社)の著者・星野陽平氏に聞いた。

――今回のSMAP独立騒動から見えた、芸能界の問題点はなんでしょうか?
星野陽平氏(以下、星野) タレントの独立や移籍がいかに困難であるかということを、再確認させられました。拙著『芸能人はなぜ干されるのか?』では、タレントが干される原因として、主に芸能プロダクションの業界団体、タレントの引き抜き禁止や独立阻止で団結する日本音楽事業者協会(音事協)の体質を批判しましたが、ジャニーズ事務所の場合は、男性アイドル市場にお ける業界占有率が100%に近いことが問題です。

芸能事務所は独立したタレントや競合する芸能事務所に対し、共演拒否という姿勢で臨みます。つまり、「○○プロのタレントを起用するなら、うちのタレントを引き揚げるぞ」とテレビ局に強く迫りますが、ジャニーズの場合は男性アイドル市場を牛耳っていますので、この共演拒否の威力が非常に強く、独立したとしてもテレビ局はジャニーズとの関係悪化を恐れて起用せず、ほかの芸能事務所が新規参入することも難しくなっています。

――では、独立せず事務所に残留したSMAPの4人が干される可能性は?

星野 中居くんらSMAPの4人は、移籍先が見つからず、出戻りになったようですが、こうした場合、芸能事務所と しては「内に示しがつかない」という論理の元、飼い殺し状態でタレントを干すことが多いので心配されます。例えば、嵐の元スタッフによる暴露本『嵐、ブレイク前夜.』(主婦と生活社)を読みますと、嵐のメンバーがジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長から手紙で叱責された際、「嵐、干されちゃうかな」と口々に言っていたというエピソードが出てきますが、芸能事務所はタレントを思い通りにコントロールするために仕事を与えず干すということを、日常的に行っています。

――SMAPの独立を許さず、公開処刑のような処罰を与えたジャニーズ事務所について「ブラック企業」だという声が上がっており、タレントの労働環境や権利というものを見直すべきだという意見も多くあ ります。

日本の芸能界では、タレントは芸能事務所の「所有物」であり、勝手に移籍したり、独立することはタブーとなっています。一方、私が調べた限りでは、アメリカのエンターテインメント業界でタレントの権利を擁護する仕組みは、主に労働組合や反トラスト法(独占禁止法)、タレントの斡旋業務を行うエージェントを規制するタレント・エージェンシー法の3つがあります。この中でも最も重要だと思うのが、タレントによる労働組合で、タレントの権利擁護運動を調べると、エンターテインメント業界のどの分野でも最初に出てくるものです。

引用:サイゾ―ウーマン

例えば、アメリカの映画とテレビの俳優約16万人が加入している「SAG‐AFTRA」という労働組合があるという。徹底した取り組みにより、アメリカのエンターテイメント業界では、タレントの地位が高く、エージェントはタレントを「お客様」として扱い、タレントがエージェントを切り替えるのも自由らしい。

日本の芸能界や芸能事務所は、今回SMAP騒動をキッカケとして日本中が疑問点を感じ問題視し始めている。芸能界やテレビ業界は古く悪しき習慣をどう変えていくのか、早く労働組合を作って、犠牲になっても声すら上げられないジャニーズの少年の人権と権利を守られなければならない。

マスコミを変えるのはネット・SNSの声

今回のSMAP騒動で大きな役割りを果たしたのはネットの威力だといえよう。ジャニーズが渡すシナリオを報じることが会社が生き残る道という御用マスコミ。その報道は驚くべきことに180度も違う。独立を画策した4人は「恩知らず」で造反したら干されるのは当然とのストーリー。ところがネットで拡販された声は、ジャニーズ事務所に残ろうとして、飯島元マネージャーを裏切り、仲間を裏切ったという木村拓哉に批判の声が集中した。

社会性と正義のない情報コントロールは、ネット社会ではうまくいかなくなった。逆に注意しなければないのは、重大な情報を隠す為のセンセーショナルな報道の裏に、ほんとうに重要な情報が隠されていることが多い。この辺まで気付いて何が重要かを鋭く切り込めるネットの力が一番必要とされる。

今回露呈したのは、大きな力に逆らえず情報ソースをそのままに伝えるマスコミの本質が見えてきた。テレビ・新聞・雑誌等がどんな権力によって支配されているのか。どんな方向に国民を引っ張っていこうとしているのかを、ネットの力で見抜ける時代が確立されてきた。

ネットユーザーの数が急激に増え、YouTubeやFacebook、Twitterなどのネットサービスで国民の声がダイレクトに発信される。その勢いの前にはどんなコントロールも力を失い、真実は アッという間に拡散されてしまう。ジャニーズのタレントのみならず国民は、権力を持つ誰かの都合のよい情報にしか知らされていなかった。

SMAP4人の今後の活躍の場が注目されている

8月17日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、香取らが解散を申し出た際の状況を詳細に伝えています。同誌によれば、9日夜遅くにSMAPのチーフマネジャーから事務所幹部に連絡があり、翌日の午後4時に木村拓哉以外の4人がジャニー社長のもとへ。そして、『1時間近く面談』する中で、香取と草なぎが『もう5人でやるつもりはない』として、『だったら解散するべきだ』と、切り出したとか。結果的に家 族とハワイ旅行中の木村が不在のまま、解散が決まったそうです」(ジャニーズに詳しい記者)

ところが、ファンはこの“解散直訴”に疑問を持ち、「年下3人が解散申し出ってありえない」「3人が本当に解散を望んだなら、その会話を聞かせて」という声が出ていた。そんな中で、ジャニー社長の行動に関して新たな情報が判明。10日夕方、ジャニー社長が東京・国立代々木競技場第一体育館で、午後5時から開演の『A.B.C‐Z Star Line Travel Concert』を見学していたという目撃情報が話題になっている。

「『新潮』によれば、10日午後4時から1時間半にわたり面談が行われたとのことですが、ジャニー社長が午後5時開演のコンサート会場で目撃されていたことで、SMAPファンは『4人の面談は嘘』と、主張しています。ただ、コンサートのMCタイムにはジャニー社長の姿はなかったというコメントもあり、途中で抜け出して4人のもとへ駆けつけたのか、それとも実際の面談は、コンサート前に終わっていたのか……」(同)

引用:サイゾーウーマン

仮にジャニーズが辻褄合わせに嘘の情報を流していたとしても、現場に居合わせた個人から画像がネッ トで拡散されると、嘘の報道の矛盾点を難なく露呈させる力がある。スマホで瞬時に写真を撮り、メールで送ったり、ツイートする。誰でも短時間で真実の報道が出来る時代になった。

SMAP4人が「自由なスター」というビジネスモデルを作れる

YouTube、Instagramとか、二コ生、ツイキャス、ふぁっち…などはネット環境を持っている個人がチャンネルを持って自由に放送することが出来る。リスナーと呼ばれるファンやアンチなどがコメントを書いたり、電話を掛けたり、アイテムを投げて応援をする。人気者になったらそれで生活できるようになり、支援者もできる。

仮に中居正広や草彅剛、香取慎吾、稲垣吾郎が個人でPCやスマホでチャンネルを持って放送す ると、恐らく信じられない位の収入になるだろう。ファンとの距離感が息遣いが感じられるほど近くなり人気になる。昼夜を問わずコミュニケーションが取れ、自由な時間にいつでも放送できる。通知設定をしておくと、贔屓にする配信者の放送が始まったことが分かり、いつでも見に行くことができる。

これは1つのヒントにすぎないのだが、テレビやラジオなどに限定することなく、マスコミや芸能界や芸能事務所を抜きに活躍する方法を打ち立てて、今後の活躍の場を切り開いてくれることが、後輩たちの幸せに貢献し、応援したいファンに夢と希望を与える先駆けになって欲しい。

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