KinKi Kidsが出演した「SONGS」に多くのファンが感動。対照的な個性の2人が語った本音とは

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11月17日に放送された「SONGS」(NHK)ではKinKi Kidsの特集となった。「SONGS」は2007年4月から始まった音楽番組で、TVにあまり出演しないロック・フォーク・ニューミュジック系のアーティストに焦点を当て、曲が生まれた背景やアーティスト自らの人生哲学を語るという大人向けの音楽番組として定評がある。もちろん音楽番組らしくスタジオライブも見どころだ。

そんな番組に特集されることとなったKinKi Kidsの2人。番組では俳優の斎藤工のインタビューに答える形で、それぞれの思いを明かした。斎藤工は「薔薇と太陽」のジャケット撮影を手がけており、KinKi Kidsと親交もあることから今回はナレーションも務めている。

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またインタビューは2人が別々の場所で答えており、交互に2人の考えを聞いていく構成となっている。

普段あまり明かされていなかった互いへの思いや、仕事に対する考え方、KinKi Kidsへの本音とは。

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2人のあるべき距離感とは

光一「ファンの皆さんはとにかく仲良しこよししてほしいみたいなところはあると思いますけど、自分としては仲良しこよしすることが1つのエンターテイメント、1つの作品をつくる上で全てではないと思うので」

剛「(光一のソロは)あいつがやりたいことをやればいいと思ってるだけ。”遠くから見守る愛”だってあんねんっていうことに、何で気づかへんのかなっていういらだちはずっとあるかな」

1993年から活動を開始し、デビュー前から日本武道館でライブを開催するなど人気を集めた2人は1997年に「硝子の少年」でデビュー。レコード会社「ジャニーズ・エンタテイメント」が同年に設立され、初めて発売された作品ともなった。

10代にしてトップアイドルに登りつめた2人は、大忙しだった当時の心境を語っている。

人気爆発 その時2人は

光一「しんどかったですよ。しんどかったし、でもそれが当たり前と思ってたんで。自分が欠けてしまうと大きな迷惑をかけてしまうことになるというのは、若いながらも認識してたと思いますね」

剛「やっぱませてたんで、嘘ついてる人わかるし、利用されてんのもわかるし。自分のために動いてるようでこの人自分のために動いてないな、みたいな感じとか。そんな感じで大人を見てましたね。」

デビュー曲「ガラスの少年」の作詞は松本隆、作曲は山下達郎。青春の儚さなと輝きを描き、KinKi Kidsのイメージを決定づけた曲。

今「硝子の少年」に思う

剛「年齢を重ねても難しいなぁこの曲って思わせてくれるようなレベルの高い曲を僕たちに最初に提供してくださったっていう、「頑張れよ」というメッセージみたいなものをいまだに感じていて」

光一「”もろさ”みたいな。『つついたら壊れるんちゃうかー』みたいな部分。自分で言うのもおかしいですけど、そんな繊細さを持っていたような。そこはもう今も昔も変わんないんじゃないかなって思いますけどね。なんかちょっとした危うさを感じてもらってて良いんじゃないのかな」

対照的な2人

KinKi Kidsの活動と並行して行っている2人のソロ活動は対照的。光一はダンス・照明・演出が緻密に計算されたエンターテイメントのよう。一方の剛は楽器を独学でマスターし、FUNKミュージックで凄腕のミュージシャン達とわたり合っているという。

21年ぶりに臨んだ武道館ライブでも、リハーサルからまったく違う個性が垣間見えた。

納得するまで細かい振り付けを突き詰めるなど入念な稽古を重ねて本番に臨む光一と、その時々に感じるインスピレーションを大切にする剛。

光一はリハーサルに望む気持ちを「俺はただ不安なだけだし。作んないと。お客様に見せるものの最低ラインを上げとかないと俺的には怖い。練習してきてやってきたものが高い位置にあればあるほど、もっとさらに上がったものが(本番で)表現できるんじゃないかという考え方」と語る。

剛のリハーサルは何も決めずに白いキャンパスに音をのせていくようなやり方。「とりあえず考えててもなんだし、セッションしましょうよ」と周りに話すなど、やりながらイメージを膨らませ、感性を大事にしているように見えた。

これに剛は「楽しいですよ。だって何も決めてないんですから。ある程度のガイドブック的なものは用意するけど、あとは好きに旅するみたいな旅行みたいな感じ」と語った。

細かい演出を積み上げる光一とは正反対。自由で勢いのある音楽が剛のスタイルだという。

ソロ活動と”KinKi Kids”の関係

光一「全く違う2人だからこそお互いのキャラクターがあるんだろうし、そこをあまりにもすり寄せすぎると別に面白くないグループになるんじゃないですかね」

剛「1人でやってることと、2人でやってることに色分けとかコントラストがないのであれば、どっちかをやめた方が良いですもんね。だから僕は1人でやる時っていうのは到底、光一が入れない世界っていうか、これは無理にこうしてるわけじゃなくて、光一が入ることができないくらいの世界をやらないと、1人でやってる意味がないと思いますもんね。

光一は光一でその逆だと思うんですよ。僕が到底入れない世界を彼はやるべきなんですよね。だから2人になった時っていうのは2人以外のアーティストが到底入れないような世界っていうものを確立していくようなイメージ。」

21年ぶりの武道館公演に密着

9月29日、日本武道館公演の初日。本番直前の2人の表情も対照的。直前までバタバタしている会場での光一の様子はカメラは映し出していた。

光一「衣装がまだできてないよ。今まだ縫ってらっしゃるようで。もう始まるよ。安全ピンでもいいよ。」と苦笑しながら光一は言う。

しかし意外とこういった状況は嫌いではなないらしい。

光一「てんやわんやは嫌いじゃないんで。いい意味で緊張感が生まれるでしょ。」

剛「(今はもう)KinKi Kidsは何やってもいいのになって僕は思ってるんですけど。KinKi KidsがそれをやればKinKi Kidsになるっていう。それぐらいの域に達してきてるというかね」

光一「(KinKi Kidsは)すごい発見のある場所なんですよね。本当にすてきな曲が多いので、それを歌える。そしてその中で勉強しつつ、チャレンジしながらやれる場所だなというのがKinKi Kidsですね」

2人が語る「相方」

出会いから20年を超えたKinKi Kidsの2人はともに37歳。お互いをどう見ているのだろうか

光一「ユニークな人ですね。僕からしたら、えたいの知れない人です。」

剛「踊るとか歌うとかそれもいいねんけど、この人めっちゃ天然なんやなというのが人が彼(光一)を楽しむ一番の僕はポイントかなと思ってる。」

そんな2人が大切にしている曲「愛のかたまり」

ナレーションで斎藤工は「15年前、光一さんが作った曲に剛さんが詞を書いて生まれた。僕はこの歌の中に本当に2人の姿が息づいていると感じた。」と語っている。

「愛のかたまり」はKinKi Kidsの2001年に発売された13枚目のシングル「Hey!みんな元気かい?」のカップリング曲として収録。ベスト・アルバム「KinKi Single Selection Ⅱ」にカップリングとしては唯一収録されている曲であり、ベスト・アルバム「39」ではファン投票で第1位に選ばれた曲でもある。

作詞は剛で、作曲は光一が担当。2人で作詞・作曲を担当したのはシングル「好きになってく愛してく」以来だった。

KinKi Kidsとは?

光一「自分の中でKinKi Kids2人でこういう曲歌えばすごい良い曲になるよねって感覚みたいなやつはあるんですよ。でもそれは多分、一番KinKi Kidsというものを自分が理解しているからこそだと思うんですよね」

剛「誰かにやらされたり作らされたものはKinKi Kidsではないと思う。2人が笑えることとか、笑えるものとか、好きだと思えるものとか、こと、それを形にしていくっていうのがKinKi Kidsで僕はありたいかな」

ナレーションでは「相反する2人が複雑に絡み合うからこそ2人から目が離せない。KinKi Kidsとはその答えは2人がつくった曲の中にある。」として、名曲「愛のかたまり」のスタジオライブが流れる。

間奏中に「ずっと2人だった」「2人だけが作れる世界を求めて」「これまでも、そしてこれからも」とテロップと共に過去の2人の映像も流れ、エンディングとなった。

特に最後の「愛のかたまり」と共に流されたテロップにファンは感動したようで「やばい泣けてきた(T_T)」「最後のテロップすごい良かった。NHKありがとう」などといったツイートが溢れた。

「大事な宝物が増えました」という声もあり、ファンにとっては貴重な番組となったようで、早速見逃したファンを中心に再放送リクエストがNHKに殺到している。

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