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ジャニーズ事務所を退所した田口淳之介のメジャーデビューで期待が高まるSMAPのビクターからの再デビュー

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昨年3月にKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所した田口淳之介がユニバーサルミュージックと2年間の専属アーティスト契約を締結したことが2月14日に発表された。

4月5日に第1弾となるソロシングル「Connect」を発売し、同時にユニバーサルミュージックストアで公式グッズの通販も開始。楽曲に込めたのは「自分をHUBとして様々な人とつながりたい」との想いだという。また発売前の3月25日の17時からはBS12で再出発を追ってドキュメンタリー「田口淳之介-TO THE NEXT LEVEL-」が放送される。

それにしてもジャニーズ事務所を退所したばかりの田口がなぜ短期間で再度メジャーデビューをすることができたのだろうか。そこにSMAPの独立にもつながる事情が見えてくる。

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田口淳之介の退所からこれまでの活動

田口はKAT-TUN、そしてジャニーズ事務所を退所した理由を「30歳を目前にしてこれからの人生の歩み方を考えたうえで、メンバーには本当に申し訳ありませんが、自分の道を選択させていただきました」と語っており、それでKAT-TUNが実質的に活動休止状態である”充電期間”に突入してしまったのだから自分勝手な理由と言われても仕方がない。ファンにそのことを伝えた時、その場にいた亀梨和也は目を真っ赤に充血させ、何度も「申し訳ございません」と頭を下げていた。

そして田口は昨年3月に退所した後、早くも5月には長年の友人であるシンガー・ソングライターのNAOと曲作りをスタートさせた。個人事務所Immortalを立ち上げ、7月にレコーディングを開始。9月に公式サイトを開設し、11月にシングル「HERO」をインディーズでリリース。オリコン週間インディーズシングルランキングでは堂々の1位。直後のファンクラブ限定ライブは満員で合計3,500人もの人が集まった。

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画像は田口淳之介公式HPより

通常所属事務所を辞めて芸能活動を再開するのは1年は間を置くのが芸能界の暗黙のルール。しかし田口はそんな事お構いなしだった。

退所しても高い集客力を誇る田口にユニバーサルが目をつけるのは当然。しかしジャニーズ事務所を退所したアイドルがすぐにメジャレーベルから再デビューするのは異例のことだ。

一体、どういう事情からなのだろうか。

ユニバーサルからデビューできた理由

ジャニーズ事務所と実は円満退社か

ジャニーズ事務所の所属タレントが退所し、わずか1年で別の大手レコード会社から再デビューするというのはこれまでの芸能界なら考えられなかった。ちなみに音楽業界には所属タレントの移籍などを制限するために設立された団体である音事協が力を持っているが、ジャニーズ事務所はその団体に加盟していない。それでも芸能界の影響力を駆使し、円満退社した一部のタレントを除き、徹底的にタレントの再活動に圧力をかけ続けていたのは、ジャニーズファンならよく知るところだろう。田原俊彦や諸星和己などが事例としてよくあげられる。

そんな中でもジャニーズ事務所から退所し、うまく活動できているのは郷ひろみや本木雅弘くらいだろうか。ちなみに郷ひろみが円満に移籍できた事情には裏があるのだが、詳しくは芸能界のドンとして知られるバーニングプロダクションの周防郁雄社長が語った内容を以下の記事で見ていただきたい。

田口については退所がKAT-TUNの充電期間突入の契機となり、実質的な活動休止に追い込んだ原因をつくった人物だ。KAT-TUNが休止状態の状況の中、原因をつくった張本人が先行して再デビューして活動を開始することに批判の声も少なくない。

しかし身勝手と言われた田口の退所も実は円満退社と考えられる理由がある。

それは田口が起ち上げた事務所の裏には元ジャニーズ関連会社の大物の姿が見え隠れするからだ。

田口淳之介の独立の裏にジュリー派の大物の存在!?

田口の個人事務所のマンションの隣の部屋には株式会社Tokyo Tunesという会社が入居している。この会社の代表は2012年までジャニーズ事務所のジュリー藤島景子副社長が代表取締役社長を努めているジェイ・ストームに所属していたのだ。さらにジェイ・ストームに所属していたときには嵐をはじめとしたジャニーズグループの楽曲制作を担当していた人物でもある。

KAT-TUNのプライベートレーベル「J-One Records」が存在するのもジェイ・ストームであり、ジャニーズを退所した田口をバックアップしているのは間違いないだろう。

田口はジャニーズ事務所と円満退社である可能性が高く、田口が自身で起ち上げたとされる事務所から一部フィーがジャニーズ事務所にバックされる可能性もある。

SMAPが独立するときにも取られると言われているこのキックバック方式により円満退社ができ、再度メジャーデビューを果たすことができた可能性が高そうだ。

今回の田口の事例はSMAPが事務所を退所しても商標さえ買い戻せば、ビクターから再度メジャーすることも夢ではない大きな根拠となったのではないだろうか。

ちなみに同じKAT-TUNでも赤西仁は黒木メイサとの電撃結婚でジャニーズ事務所と円満退社とはいかなかった。そのためもあってか今でもインディーズで活動している。とはいえ中国でも人気のある赤西を欲しいメジャーレコード会社は多いだろう。

しかしそれだけ魅力的でも芸能界においてジャニーズ事務所と軋轢のあるタレント・アーティストに手を出すリスクは高い。そもそも赤西の方もメジャーレコード会社に所属し、テレビなどでの活動を増やすことにそこまで魅力的に感じていないかもしれないが。

ではこれで田口をテレビ局が音楽番組やドラマなどに出すかといえばそれは厳しいだろう。ジャニーズ事務所に配慮して、出演を見合わせる可能性が極めて高い。SMAPのメンバーならこれまでスタッフと築き上げてきた信頼関係やファンの多さを武器に状況は変わるだろうが、今の田口にそこまでの影響力はなく、少なくともキー局はリスクを侵さないだろう。ジャニーズの影響力もあまり及ばない地方ローカル局なら出演の機会があるかもしれないが。

ジャニーズ事務所は昨年のSMAP解散騒動で日本中からバッシングを受けて、ジャニーズ退所後のタレントに表立って圧力をかけない等、これまでの方針を変更したとの情報もあるが、それでも芸能界の状況は変わらないだろう。

ユニバーサルとジャニーズの関係

ユニバーサルミュージックとジャニーズ事務所の関係は悪くないどころか過去にTOKIOがユニバーサルに所属していたことがあるくらいだ。TOKIOは2001年にソニーミュージックからユニバーサルミュージックへ移籍し、ロックバンド路線を強化。しかしTOKIOはシングル18作品を発売したものの、1位は6回でジャニーズグループとしては物足りない結果となってしまった。

その後、嵐を筆頭に売上を伸ばしてきたジャニーズ事務所関連のレコード会社「ジェイ・ストーム」へ移籍。現在はユニバーサルミュージックにジャニーズアーティストは所属していない。

また他の大手レコード会社と比べると過去にジャニーズとの付き合いも少ないだけに、仮に揉めたとしても大きな影響は無いとの判断だろう。

とはいえ2年契約の中で田口が結果を出すのは簡単ではない。ファンの間にはKAT-TUNを実質休止状態に追い込んだことをネガティブに考えているファンも多いし、ユニバーサルも外資系だけに結果がでなければ田口のプロモーションなどにお金をかけず、契約更新も困難となるだろう。

ジャニーズ事務所が若手などを売り込むときにバーターを使うのは常套手段だが、類似アーティストのいないユニバーサルがそういう手を使うとは思えない。田口には即戦力として期待しており、育てる気はあまり無いだろう。

今後活躍できるかどうかは田口の実力次第。決して楽ではないはずだ。

田口淳之介コメント全文

この度、私、田口淳之介は、ユニバーサルミュージックと2年間の専属アーティスト契約を結び、4月5日に「つながる」ことをテーマにした第一弾ソロシングル「Connect」を発売することになりましたのでご報告申し上げます。

昨年より個人事務所を立ち上げて活動してまいりましたが、ファンの皆様と関係者の皆様のご支援のおかげで、ユニバーサルミュージックという心強いパートナーとのご縁を頂くことができました。

これからは、新しい音楽活動を中心に、俳優、モデルなど、1人のエンターテイナーとして表現の幅を広げていきたいと思っております。

今後も変わらず、何事にも全力かつ真摯な心で努力して参りますので、これからも温かいご指導、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

2017年2月14日
田口 淳之介

引用田口淳之介 公式サイト

Connect 初回盤(CD +DVD)の内容

初回盤となるDVDには「Connect」のMVの他、昨年11月に渋谷TSUTAYA O-EASTで実施されたファンクラブ限定イベントのライブを収録した「HERO」MV ver.も収録している。

CD
1.「Connect」
2.「QI」

DVD
1.「Connect」 Music Video
2.「HERO」Music Video version from Official Fun Club Limited

※早期購入特典としてA3ポスターがついてくる

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